高校練習試合観戦

本日は、高校の練習試合(豊南と多摩大聖ヶ丘との変則W)を観戦してまいりました。
なんやかんやで家を出発したのが10:00過ぎとなってしまい少々焦り気味でしたが、
何とか試合開始(11:00ちょい過ぎ)には間に合いました…(ホっ)

そして、ふとベンチ横に目を向けてみると、
エンジのウィンドブレーカー上下を着込んだ女の子ふたりを発見!
「もしや…?」と思い、ご父兄の方にお聞きしてみたところ、
やはり、今年度から入ってくれた「女子マネージャー」とのことです!(嬉)


いや~、実に青春を感じますねえ~!
高校野球たるもの、このような「華」がなくてはいけません!
私が在学中の頃の駿台野球部には、各学年2人位ずつ(計6人ほど)
女子マネージャーがいたものですよ!
一生懸命さゆえに、時にはこんなことも起こってしまったりもしましたが、
選手を陰で支えている「縁の下の力持ち」という役割には本当に頭が下がります…。
私、このふたりのマネージャーも応援していきたいと思っております!

さて、1試合目は対多摩大聖ヶ丘戦。
結果を先に申し上げますが、1-4での敗戦となってしまいました…(残念)
相手ピッチャーの不安定な立ち上がりを攻め、幸先良く1点を先制しましたが、
結局、9回までの得点はこの1点のみに抑えられてしまいました…。
2回以降見事に立ち直った相手ピッチャーの投球にはもう脱帽でしたね。
ストライク先行で、勝負球はスライダーもしくはインサイドの真っ直ぐ!
駿台打線がいとも簡単に三振を喫してしまう、完璧なピッチングをされました…。
また、守備も非常に鍛えられている(特に外野守備)と感じました。
打った瞬間、右中間やレフト線を完璧に抜くだろうという当たりを、
ことごとく好捕されてしまいましたからねえ…。

しかし、駿台野球部も見せ場をつくってくれましたよ!
二番手ピッチャーSIT(K)くんは、相手ピッチャーに負けじと素晴らしいピッチング!
特に左バッターへの膝元に落ちるカーブは空振りを奪うのに非常に有効でした!
8回裏に1失点を喫してしまいましたが、計2回を三者凡退に斬るなど、
今日のSIT(K)くんには「集中力」を感じましたね!
夏へ向けての好材料です!(期待)
そして、外野守備でもセンターOGWくんがダイビングキャッチを見せてくれました!(凄)


二番手ピッチャーのSIT(K)くん。
いかにも背筋が強そうな躍動感溢れるフォームです!

2試合目は対豊南戦。
序盤は締まった試合展開だったのですが、中盤に入り駿台に守備の乱れが出て、
1イニング大量失点(6点?7点?)を喫してしまいました…。
結局、この失点が響いて5-7での敗戦となってしまったようです。
実は私、15:30までに妻と長女を車で迎えに行かなければならない用事があったもので、
この大量失点後に現地を後にしたわけなのですが(確かこの時点で0-7)、
これ以降は失点もなく、見事5点を奪う反撃に出たんですね!(見たかったなあ?…残念)
あのままズルズルと負けなかったことに対して、夏への活路を見いだせますね!

しかし、今日はひとつ苦言を呈させていただきます!
駿台野球部、全体的におとなし過ぎやしませんかねえ~?
ハッキリ言いましょう、「声」が小さいのですよ、「声」が!
みんながみんな、全ての場面でそのように感じるわけではないのですが、
エラーが出たり、ピンチを迎えた場面では、顕著に静かになってしまいます…。
こういう時に「声」が出なくなると、負の無限ループへと突入してしまうのですよ。
今日の2試合目豊南戦がその典型的な例でしょう!

野球は「声」でするものではないことなんて重々承知しております。
しかし、全くもって物理的ではない「根性出せ!」とか言っているのではありません!
自分の声は他人の耳に響きます!そして自分自身の身体に響きます!(ここが重要)
「限りある高校野球生活」ということを、今一度自分自身に問い掛けてみてください?

それでは、毎回恒例の質より量の画像をどうぞ!


試合開始前のひとコマ。


HRGくんのバッティング。


1試合目の控え選手達。


OGWくんのバッティング。
三塁ランナーはキャプテンSTOくん。


GTOくんの打席。
この球は確かパスボール(ワイルドピッチ?)になります。


ベンチ前で気合を入れる選手達。


KUMくんのレフトフェンス直撃の二塁打を放った瞬間。


SIT(K)くん、絶妙の送りバント。


SIT(R)くんの打席。


STOくんの打席。


腰が入った実に豪快なSTOくんのバッティング!


1試合目は最終回に代打で登場したHYSくん。


時間が経つにつれて次女がグズってしまい、
2試合目はこのFJTくんの画像しか撮ることができず…(陳謝)

今回は、私なりにテーマを持って写真を撮ってみたりしました…(照)
毎回、私自身がプレーそのものに集中し過ぎてしまうため、
結果、全く動きのない画ばかりになってしまいがちでしたが、
今回は練習試合ということで、私にも若干心の余裕が生まれたのか、
ちょっとは動きのある画が何枚か撮れたような気が…。