本日行われた秋季本大会一回戦の試合結果です。
駿台学園|0 4 0 2 0 0 0 5|11
学習院 |0 0 0 0 0 0 1 0|1 (八回コールド)
この日の先発投手はブロック代表決定戦でロングリリーフの好投を演じたMENくん⑪。序盤は相手投手に付き合ってしまったのか、なかなかストライクが入らず苦しいピッチングが続きますが、何とか要所を締め相手打線を無失点に抑え続けます。
駿台打線は初回一死二三塁の絶好のチャンスで4番YHGくん⑦が鋭い打球を放つも、無情にも相手三塁手のグラブに納まり二塁転送されて併殺に…。しかし、二回表には5番SZKくん⑩の左二を皮切りに四球&投犠打で一死二三塁。8番KWKくん⑭二ゴロの間に1点先制!なおも、四球で二死一三塁のチャンスから1番MRTくん⑨の左前適時打と2番HDEくん⑥の右前適時打にてこの回3点目。そして、二死一三塁から一塁走者HDEくん⑥が二盗を試み相手捕手の暴投を誘って三塁走者のMRTくん⑨が還りこの回計4点を奪います。さらに四回表には二死無塁から1番MRTくん⑨の左二と2番HDEくん⑥の死球で二死一二塁のチャンス。この場面で3番OTNくん⑧がライト線を破るタイムリー三塁打にて2点を追加し6-0とこのゲームの主導権を握ります。
ブロック予選から13回1/3イニング無失点を続けていた先発投手のMENくん⑪でしたが、七回裏二死一塁から甘い変化球を捕らえられついに失点を喫していしまいます。しかし、八回表一死一二塁という場面で代打SGNくん⑬が左前適時打を放ちどうしても欲しかった追加点を奪うと、なおも三失にて一死満塁とチャンスが広がり、2番HDEくん⑥の押し出し死球でこの回2点目。そして、一死満塁からまたもや3番OTNくん⑧のライト線を破る二塁打で2点を追加。さらに、一死二三塁から4番YHGくん⑦の右犠飛にてこの回5点目を奪い試合を決定付けます。
結果、11-1のコールドにて勝利することができたわけですが、私が今秋ここまでの三試合及び幾つかの練試を拝見した限り、今年のチームは守り主体のチームだと定義しております。きっちりと粘り強く守り切る力があるからこそ、我慢に我慢を重ねて力をチャージして、それを攻撃にて爆発させることができる。これが今年の駿台野球なのだと感じております。
さあ、次戦以降もこの駿台野球を思う存分見せ付けて勝ち続けてまいりましょう!
本日の1枚はここぞという場面で2本のタイムリーを放ってくれた3番OTNくん⑧に決定!