東京都中学校野球秋季大会を振り返って

さて、駿台学園中学校の優勝で幕を閉じた東京都中学校野球秋季大会ですが、
その快挙から一週間が経ち、私の心の高ぶりもだいぶ落ち着いてまいりました。
ということで、今回一連の観戦で私なりに感じたことをつらつらと…。

実は、私にとって中学野球を観戦するのは今回が初めてのことでした。
お恥ずかしながら、平成17年秋季都大会で優勝を飾ったことを知ったのも、
高校の情報を必死で探し回っていた今年になってからのことでしたし…(汗)
そもそも、中学の野球部がまだ創部4年目で、今高校一年生で活躍している子達が
その一期生だったという事実を知ったのも極々最近のことだったのです。

私の自宅からはとても行きやすかった「江戸川河川敷(柴又)」での1回戦。
試合前の駿台学園中学の練習風景を見て、私は唖然としてしまいました!
野球に対する真っ直ぐな姿勢が、練習を見ているだけでビンビン伝わって来るのですよ。
そして、実際に試合を拝見させていただき、在り来たりな表現になってしまいますが、
選手ひとりひとりがきちんと「チーム」として機能していると感じました。
決して上杖のある選手やパワーのある選手が大勢いるわけではないのに、
個々の技術と意識の高さが融合して「チーム」という集合体になっていると…。
これは、やはり、監督さんの指導の賜物なのでしょうねえ~(感服)

また、ピンチの際の対応など、とても中学生には見えないのですよ!(凄)
どう表現したらいいのか非常に難しいところなのですが、
あえて一言で申し上げるとするならば「洗練」されているって感じでしょうか?
声の出し方をひとつ例にとってみても、実に無駄がないのです。
まだまだ発展途上の時期の中学生とは思えないほど冷静で落ち着いていて、
「雑味」とか「粗さ」といったものが一切感じられませんでした。

このように、自分の母校の付属中学校だという贔屓目を抜きにしても、
柴又で見た時から「このチームはもしかして凄いかもしれない…」と、
何かビビビッと感じるものが私の中にはあったことは確かです。
でも、まさか、優勝までやってのけてくれるとは…(感動)
私にとって、改めて「野球」というスポーツの奥深さを感じる機会となりました…。
自分の子供と歳がさほど変わらない選手達から何かを教わった気もしますし。

さて、私事で恐縮ですが、明日の仕事は休暇を取って、
娘共を「ディズニー・シー」へ連れて行ってあげる予定です。
夏から秋にかけて私の野球観戦に付き合ってくれたご褒美ということで!(笑)

それでは、PCに残っておりました画像を幾つかアップいたしまして、
東京都中学校野球秋季大会記事の〆とさせていただきます!






















東京都中学校野球秋季大会準決勝&決勝観戦

行ってまいりましたよ、東京都中学野球秋季大会準決勝&決勝観戦へ!
本日は家族4人で朝6:30に自宅を出発し、いざ日大三高野球場を目指します。
自宅からは片道70km程の道程がありましたが、思いの他道路は混んでおらず、
試合開始時間(9:00)の1時間前(8:00)に現地到着することができました。


「これが学校の設備か?」と思えるほど、さすが素晴らしい球場でしたね。
それでは、まずは東京都中学校野球秋季大会準決勝(対早実中戦)の観戦レポートから。


挨拶も選手全員の礼(頭)が揃っていて実に気持ち良いですね!


先発ピッチャーは、やはり左腕エースの子です!
ん~、彼は実に惚れ惚れするフォームで球を放りますね!

エースピッチャーの投球を動画でもどうぞ↓


ゲーム終盤には、主将の背番号10番の子が登板しました。

この準決勝戦は、相手のエラーにつけ込む形でそつなく得点を重ね、
終わってみれば7-1の快勝となりました!(喜)
4回表の1失点は、相手打線に二連続長打を浴びたものでしたが、
絶妙な内外野の中継プレーにより、二人目のバッターランナーを
二三塁間に挟みアウトにし、流れを相手に渡しませんでしたね!
もし、ランナーが二塁に残ってしまっていたら、
おそらく1失点だけでは済まなかったことでしょう。

早稲田実|0 0 0 1 0 0 0 |1
駿台学園|1 5 0 1 0 0 X |7

さて、決勝までは3時間ほど時間が空いてしまいますので、
私は、試合会場近くの「野津田公園」で家族サービスをしておりました。
(私的には準決勝第2試合を実に観たかったのですが…苦笑)

そして、ついにやってまいりました決勝戦!
東京都中学校野球秋季大会決勝(対武蔵村山一中戦)の観戦レポートです。

駿台学園にとっては、今大会初めての「表の攻撃」となってしまったので、
私の中には「接戦になったら嫌だなぁ…」という思いが…。
そんな心配の中、初回に幸先良く2点を奪うことが出来てちょっとホっとできました。

しかし、エースの子が連日連投で疲れているのか、
乱調気味でなかなかストライクを取ることができません…。
連続四球により、なんと初回から満塁のピンチを背負ってしまいます…。
でも、地力と粘り強さで何とか1失点で切り抜くことができました。

駿台学園は4回表に追加点を奪いスコアは3-1。
しかし、その裏にエラーも絡み2点を返され、ついに3-3の同点に…。
その後は両校のピッチャーが踏ん張り、嫌だ嫌だと思っていた「接戦」へと…。
7回でも勝負がつかずに延長戦へと突入しますが、8回表裏も両校無得点に終わります。

そして、駿台学園にとっては2回戦(対法政中)以来の特別延長戦へ突入!
特別延長戦とは、無死満塁からスタートするサドンデス方式。
表の攻撃の駿台学園にとっては、何点でも取っておきたいところです。

ここで、なんと、駿台学園は「怒涛の初球打ち」に打って出ます!
これが監督さんの指示によるものなのか定かではありませんが、
相手ピッチャーの「守りを早く終わらせて攻撃に移りたい…」という
心理をついた素晴らしい攻撃だったと思います。

その「怒涛の4者連続初球打ち」を動画でどうぞ↓

そして、この初球攻撃により一挙3点を奪い、いざ最後の守りへと!
しかし、武蔵村山一中もさすが決勝まで駒を進めてきた学校です。
すんなりと終わらせてはくれません…。
特別延長戦の裏に2点を返され、なおもピンチが続きますが、
最後のバッターを何とかセカンドゴロに打ち取り、見事優勝を飾り
ました!(喜)

それでは、優勝決定のシーンを動画でどうぞ↓
(カメラが追いついてなかったりブレてたりしてますが…汗)

駿台学園|2 0 0 1 0 0 0 0 |3
武蔵村山|1 0 0 2 0 0 0 0 |3
※特別延長戦:駿台学園3-2武蔵村山

いや~、しかし、実にドキドキハラハラの決勝戦でした~。
往復150km程のクルマの運転も相まって、私は心身共に疲れ果てましたが、
都大会優勝の晴れ姿を生で観ることができたので、行った甲斐があったってもんです!(嬉)


閉会式(表彰式)の模様です。


もう一丁、アップ画像です。

駿台学園中学野球部のみなさん、監督さん、そしてご父兄のみなさま、
この度は2年振りの「秋季都大会優勝」という偉業、本当におめでとうございます!

 

東京都中学校野球秋季大会準々決勝結果

東京都中学校野球秋季大会準々決勝の結果です。

日大二中|0 0 0 2 0 0 0 |2
駿台学園|0 0 0 1 2 0 X |3

3-2で見事勝利!(喜)
2点を先制されながらも逆転での勝利でベスト4進出!(凄)

明日(11/4)の準決勝の相手は早実中に決定しております。
そして決勝まで駒を進めた場合、武蔵村山一中か小平四中の
勝者との戦いとなります!

さあ、2年ぶりの都大会優勝まであと2つ!
明日の試合会場は「日大三高グラウンド」ということで、
我が家からはかなり行きにくい場所なのですが、
何とか観戦したいなあ~?と思っております。

明日は中止かなあ?

私は、明日朝一に「あきる野市」へと向かう予定ですが、
おそらく準々決勝は中止となってしまう公算が高そうですね…。
しかし、東京都中体連野球部公式ページでは、まだ正式延期とはなっておりません。
せっかく球場の近くに行くのだから、何とか試合観戦したいものです…。
台風20号よ、どっか行ってくれ~~!(願)

東京都中学校野球秋季大会2回戦結果

東京都中学校野球秋季大会における駿台学園中2回戦の結果です。

法政大学中|0 0 0 0 0 1 0 0|1
駿台学園中|0 1 0 0 0 0 0 0|1

延長8回でも決着がつかずに特別延長戦へ突入!
そして、2X-1で見事勝利!(喜)

本日は観戦できずにヤキモキしていたのですが、
この結果をネットで見た途端、鳥肌が立ちましたよ!
サドンデスの延長戦で、法政に1点を取られながらも
裏に2点を返しサヨナラ勝ちとは…(凄)
これは勝負強さ(地力)がある何よりの証拠でしょう!

結果だけを見ると、この試合を生観戦したかったと思いますが、
実際観ていたとしたら、実にハラハラドキドキで、
私のような「チキンハート」には堪えたでしょうねえ~(照)

さあ、これで準々決勝進出ですね!
次の相手は、またもや手強そうな日大二中となりますが、
駿台学園中の実力もかなりのものがあると確信しておりますので、
このサヨナラ勝利の勢いそのままに、次も勝利されることを願っております!

実は私、10/27(土)は準々決勝の行われる「あきる野市民球場」と
目と鼻の先にある「秋留台公園」に向かうことになっているのですよ!
ということで、途中ちょっと抜け出しておそらく観戦してしまうことでしょう!(笑)

東京都中学校野球秋季大会1回戦観戦

行ってまいりましたよ、東京都中学校野球秋季大会観戦へ!


試合会場の「柴又第二野球場グラウンド」へは9:20に到着です!

駿台学園のスクールカラーと高校のユニフォームの先入観から、
私は到着するなり「エンジ色ベースのユニフォーム」を探してしまい、
遠くから「おぉ~、あれだな!」と思い込んでしまったのが
実は本日の対戦校「平山中」だったりして…(照)


ということで、駿台中のユニフォームは紺ベースでした。
4年程前の高校のユニフォームと若干似てますよね?


そのユニフォームの左腕「TOKYO」の上には★印がひとつ入っています。
これは2年前の秋季都大会優勝の証なのでしょうかね?

この日の第一試合は9:30プレイボールの予定だったのですが、
やはり昨晩の雨の影響からかグラウンド状態が思わしくなく、
1時間繰り下げて10:30からの試合開始となってしまいました。
しかし、私にとっては「試合前練習」を見学することができたので、
これ幸いって感じでしたね!

その駿台学園中の練習風景を見た私の印象は「凄い…」の一言でした。
技術云々だけでなく、野球に対する姿勢(態度や声)が実に素晴らしいのですよ!
見ているだけでコチラの気持ちが清々しくなりましたから!(感動)


ふと後ろを見ると、こんな幟も立ってたりして!(凄)
ご父兄のみなさまも気合い十分のようですね。
父母会の方々はお揃いの紺のTシャツを着込み応援されてました。


さあ、いざ試合開始です!


駿台学園中のエースの子は実にいいピッチャーですねえ~。
そんなに上杖はないと思うのですが、サウスポーの本格派で、
牽制も実に巧いのですよ!(実際この日は2つ牽制で刺しましたから)

相手のピッチャー(右投)は上杖もあり、いい真っ直ぐを放ってきます。
駿台学園中は、多くの左バッターを揃えていましたが、
序盤はいい当たりが出ずに結構苦労していたように感じました。
しかし、徐々に球を捕らえ出し、5回裏には相手のミスにもつけ込み、
大きな追加点(2点)を上げ、勝利をグッと引き寄せることができましたね!


攻撃中のベンチも勿論気合い十分!
「声」で相手校を圧倒してましたね!


その中でも私の目に留まったのはファーストの子です。
いつ何時(自分の打席の時・ベンチにいる時・守備の時)でも、
常に同じテンションを保ち続けるその集中力と鋭い眼差しに心打たれました!


こんな素晴らしい選手達を育てている監督さんです。

ということで、第1回戦(対平山中)の結果は以下の通りです!(喜)

平山中 | 0 0 1 0 0 0 0 | 1
駿台中 | 0 1 0 1 2 0 X | 4

3回表の1失点はタイムリーで取られてしまったものですが、
駿台学園の守備は堅いので、そうそう点は取られないチームだと感じました。
明日、第2回戦の対戦校は「法政大学中」に決まったようですが、
駿台学園中の実力を出し切れば、勝利できるはずだと信じております。


試合終了の挨拶。


試合終了後、駿台応援席へ挨拶。


明日の対戦校となる「法政大学中」の試合を観戦する駿台学園中野球部員達。
自分達の試合を終えてからジャージに着替えての観戦だったようで、
私、帽子を見なければ「駿台学園中」のメンバーとはわからなかったかも…(汗)

この大会は新人戦ですから、上級生の子達が高校生になるのは2009年ですよね?
果たしてこの中で何人が駿台学園高校に上がって来てくれるのでしょうか?
みんな来て欲しいなあ~(期待)

中学も秋季都大会

すっかりとご無沙汰してしまいました…。
07秋季本大会もだいぶ進んでしまいましたしね…。

その本大会1回戦で、第22ブロック代表校の専大附は、
青山学院に僅か1点差(6-7)での惜敗でした…(残念)
(その青山学院も2回戦で東京実業に負けてしまいましたが…)

さすがに本大会となると、地力に勝る学校が強いですねえ~。
そんな中、東亜学園は日大三を破る大金星を上げました!
近年低迷が続いていただけに東亜の学校関係者は嬉しいことでしょう!
この先も注目してまいりたいと思います。

さて、中学野球の方も「秋季都大会」が間もなく始まります。
駿台学園中学校もこの大会に進んでおりまして、
今週土曜日に第1回戦が行われるようです(柴又第二野球場にて)。
うちから葛飾までは意外と近かったりするので、
都合がつけば観戦したいなあ~なんて考えております…(笑)

平成19年秋季大会 各ブロック代表校決定!

平成19年秋季大会のブロック代表校が昨日やっと出揃いましたね!
ということで、各ブロックから本戦へと進む代表校の紹介と、
私なりに感じたことをつらつらと…。

■第1ブロック「東亜学園」
東亜学園は久々に復活してきた感がありますねえ~。

■第2ブロック「東京実業」
都墨田工の初戦敗退には驚きました。
こちらでも久々に復活してきた感のある郁文館が頑張ってましたね。

■第3ブロック「東海大菅生」
都足立西(駿台が07春季大会ブロック決勝でサヨナラ負けを喫した学校)は、
決勝まで駒を進めたのですが残念ながら敗退となってしまいました…。

■第4ブロック「明大中野」
岩倉との決定戦は好ゲームになるだろうと期待していたのですが、
予想外の大差コールドゲームになりましたね。

■第5ブロック「帝京」
東海大高輪台の決勝でのスコア(1-3)は見事でした。
そして、現駿台学園ISK助監督が以前コーチを務めていらした
都国分寺もさすがに強かったですね!
都淵江に大差で勝利した時は「もしや?」と思いました。

■第6ブロック「実践学園」

■第7ブロック「関東一」
都紅葉川も頑張りましたが…。

■第8ブロック「桜美林」
第5ブロック同様に桜美林の鉄板と言われたこのブロックですが、
都大島も頑張りました!
しかし、近年の城西大城西の低迷が実に気になります…。

■第9ブロック「二松学舎」
このブロックは強豪校がひしめく、正に「死のブロック」でしたね!
その中でも、さすが秋季大会に強い二松学舎がこのブロックを制しました。
しかし、京華商が初戦で修徳を1点差で破ったことにはホント驚きました。

■第10ブロック「錦城」
このブロックには、戦力が拮抗した学校が集まった気がします。

■第11ブロック「世田谷学園」

■第12ブロック「成立学園」
駿台と同じ北区の学校が来ましたね!
成立はサッカーも強くなりましたし、野球も強い。
都総合工科も前評判通り頑張ってましたねえ~。

■第13ブロック「明星」

■第14ブロック「都文京」
今夏はシード校ながら3回戦敗退となってしまいましたが、
さすがに悔しさをバネにしたのか、底力があるのか、
都文京はホント強くなりましたねえ~。

■第15ブロック「堀越」

■第16ブロック「日大二」
豊山との日大付属決戦を制したのは「二高」でしたね!

■第17ブロック「日大三」
都保谷頑張ってました!
私の大学時代の友人に都保谷出身の人間がいたので、
未だに応援してしまいます。

■第18ブロック「日大一」
こちらのブロックも順延が重なり、やっと昨日決まりましたね!
私個人的には、日大一を応援していたので嬉しい限りです。
また、16・17・18ブロック代表校は「日大三兄弟」になりましたね!(笑)

■第19ブロック「早実」
早実の鉄板でしたが、久々の感がある攻玉社も頑張りましたね!

■第20ブロック「創価」
都足立新田も頑張りました。
しかし、近年の都雪谷の低迷が気になります…。

■第21ブロック「国士舘」
毎度ながら都昭和を応援していたのですが、
そこに勝った都日野台は強かったです。

■第22ブロック「専大附」
八王子の鉄板と思われましたが専大附頑張りましたね!
我が駿台学園に勝利した学校ということで、
本戦では応援してまいります。

■第23ブロック「日大鶴ヶ丘」
国学院久我山の低迷が気になります…。

■第24ブロック「青山学院」
駒場学園にコールド勝ちして勢いに乗りましたね!
都片倉も頑張りましたが、あと一歩でした。

そして、10/1に本戦の組み合わせ抽選会も行われました。
詳細につきましてはコチラへ。

平成19年秋季大会 総括

さてさて、それでは今回のこの記事を持って「平成19年秋季大会」の
記事は終了とさせていただきたいと思います。

この秋季大会では、2回戦で都小山台という強豪校に勝利し、
来年春季大会の「ブロック免除」を勝ち取ったということで、
駿台学園野球部として、かなりの成果があったのではないでしょうか?

また、私にしてみれば、選手のご父兄のみなさま方をはじめとする
多くの駿台野球部関係者の方々とお近づきになることができて、
これから先も決して忘れることはない、大変思い出深い大会となりました!
私が「観戦日記」としてはじめたこのサイトが、ここまで成長してくれたのも
ご父兄のみなさま方のご協力なしにはあり得ないことでした。
改めまして、ご父兄のみなさま、学校関係者のみなさま、そして選手のみなさん、
この度はいろいろお世話になりまして、本当にありがとうございました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

そういえば、3回戦の試合前に、私が在学中から教職員をなさっている
FJE先生(野球部部長)と直接いろいろとお話しさせていただいたのですよ。
『主将がHTN・4番がSDRの世代と同級生だった者です』と自己紹介したところ、
すぐにわかってくれたところはサスガでしたねえ~。

また、3回戦試合終了後、ご父兄の方の計らいで坂本監督とも直接お話しを
させていただくことができました!私にとっては何にも代え難いことでした!(喜)
試合は負けてしまって悔しい気持ちが、これでフっとリセットできましたから!

さて、公式大会は来年の春季大会まで持ち越しとなりますね!
それまでこのサイトが記事アップされないっていうのも何なんで、
近々平日にでも有休を取って、駿台野球部の練習でも見学したいと思っております。

それでは、3回戦(対専大附戦)時に撮った画像を幾つかアップさせていただき、
平成19年秋季大会記事の〆とさせていただきます。


試合前、ブルペンでピッチングをするKBYくん①とGTOくん②に近づき
写真を撮ろうとしている私に、GTOくん②が挨拶してくれました!
試合直前の大事な時に気を遣わしちゃってごめんなさい…。


ノックをするISK先生です。
この大会中はいろいろお話しさせていただきまして、ありがとうございました。


試合前挨拶。


初回、初球を叩き、見事ライト前ヒットを放ったSITくん⑤!
今大会での「MVP」は君に決定です!


試合終了後、球場外に出てきた選手達。
実は、この時選手達にちょっと声を掛けさせてもらおうかと思ったのですが、
この後すぐに選手達はバスの中へと…(残念無念)


坂本監督です。
ん~、やっぱりオーラがありますね!

 

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦④

いや~、びっくりしました!
駿台に勝った専大附が八王子に勝利し、ブロック代表の座を勝ち取ったんですね!

専大附|3 0 0 1 0 0 0 4 0|8
八王子|1 0 0 0 1 0 2 0 0|4

06年夏の都墨田工、07年夏の京華商、そしてこの07年秋季大会の専大附と、
近年、上位校を食う伏兵の学校の「引き立て役」になっている感のある駿台学園。
こうなったら、次回こそは是非とも「引き立つ側」になりましょうよ!(期待)

さて、この記事では、9/22(土)を私なりに振り返ってみたいと思います。

当日は「三連休の初日」ということもあり、端っからクルマで行くことは断念し、
確実に時間の読める「電車(武蔵野線~中央線)」で向かうことにいたしました!
その朝、『今日は電車で行くんだけど行く?』と娘(長女)誘ってみたところ、
『え~っ、電車じゃヤダァ~』と即拒否されてしまいました…(悲)
しかし、私が出発する直前になると『やっぱり行くぅ~!』と心変わり!(嬉)
実は、私と娘(長女)の「サシ」で観戦した駿台学園の試合って、
ここ5・6年間で無敗(すなわち勝率10割)だったりするのですよ!
そのジンクスを知ってしまったからには「何とかコイツを連れて行かねば…」と
私も必死だったりしたんです!(結構「ゲン担ぎ」の人間なので…照)

そんな中、試合では敗退してしまって「このジンクス破れたり…」と思いきや、
実は今日の観戦には、もう一人の仲間がいたりしたのですよ。
ご父兄の何人かの方にはご紹介させていただきましたが、
八王子市民球場近くに住む私の会社の同僚がフラっと球場に現れまして…。
ということで、今回は「私と娘(長女)のサシ観戦」ではなかったので、
まだまだこのジンクスは生きているということになりますね!(強引?・笑)

余談になりますが、その同僚は「専大附」出身ではないのですが、
出身大学が「専修」ということで、なんだか敵を引き込んでしまった感じ…(苦笑)
でも、しっかりと駿台を応援してくれてましたので何卒ご勘弁を…。

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦③

それでは、この3回戦の試合を事細かく振り返ってみることにします。

前戦ではサヨナラの場面を含む数々の動画があったのですが、
素人丸出し感アリアリの「手持ち」で撮影してしまったため、
とても人様にお見せできるような代物ではなかったのですよ…(大汗)
その反省を踏まえ今回は三脚を持ち込みました!(当然だろっ…照)
ということで、今回は「動画」を絡めながらの詳細記事となります!
しかし、音声に関しては相変わらず私の声がデカ過ぎてウザイ(照)ので、
デフォルトではカットさせていただきましたこと、予めご了承くださいませ…。

この試合前、スコアボードに目を向けると駿台学園は先攻でした…。
(おそらく「じゃんけん」で負けてしまったのでしょうね…)
でも、前回のサヨナラ勝利で「嫌な呪縛」からは抜け出せたと思うので、
以前に比べると、私は別段ショックではなかったですね!(笑)

それでは、イニング毎に振り返ってみましょう!

[1回表]
1番SITくん⑦が前戦でのサヨナラヒットの勢いそのままに、
初球を叩きライト前ヒット!(幸先良いじゃん!・喜)
そして、2番HRGくん④のサードゴロの間にSITくん⑦は二塁へ。
結果的に送った形となり、初回からいきなり一死二塁のチャンス到来!
しかし、後続の3番STOくん⑤・4番HYSくん③が共に外野フライに倒れ、
結局この回は無得点に終わってしまいました。

[1回裏]
先発ピッチャーのKBYくん①は三者凡退で切り抜ける最高の立ち上がり!

[2回表]
5番GTOくん②・6番TNKくん⑥・7番TKMくん⑨の
三人とも外野フライに打ち取られ三者凡退に…。
しかし、GTOくん②の打順が5番に上がりましたね!
怪我は快方に向かっているのかな?

[2回裏]
簡単に二死を取りますが、そこから連続二塁打を与え、
この日初めての失点を喫してしまいます…。

[3回表]
8番OGWくん⑧はピッチャーゴロに倒れますが、
続く9番KBYくん①がセンター前ヒットを放ちます!
バッターは1番に返り、ノリに乗ってるSITくん⑦でしたが、
サードゴロ併殺打に打ち取られてしまいました…。

[3回裏]
無死一二塁の大ピンチを切り抜け無得点に抑えます!

[4回表]
「ピンチの後にチャンスあり!」ということで、この回の攻撃に期待です!
左バッターの2番HRGくん④はセーフティバントを試みますが、
ピッチャーの好フィールディングに阻まれ惜しくもアウトに…(残念)
しかし、続く3番STOくん⑤がレフトオーバーの二塁打を放ちます!
続くは4番HYSくん③でしたが、放った打球はセカンドベース後方への高いフライ。
ショートが捕球の体勢に入り、誰もがアウトと思った次の瞬間、
グラブからポロっと球がこぼれ落ちます!(ラッキーでした)
これで、一死一二塁のチャンス到来です。
次のバッターは、本日5番に打順が上がったGTOくん②!
しかし、打たされた感のある力ない打球はセカンドゴロに…。
完璧な併殺打コースの当たりでしたが、セカンドの選手が悪送球!
またもや相手エラーが絡み、二塁ランナーだったSTOくん⑤が長躯ホームイン!
これで1-1の同点に追いつきます!
なおも、一死一二塁のチャンスが続きます。
ここでバッターは6番TNKくん⑥でしたが、浅いライトフライでランナーそのまま。
続くは、前戦(都小山台戦)で当たりに当たっていた7番TKMくん⑨。
(この時、私には前戦での左中間真っ二つのタイムリー二塁打が頭を過ぎります)
そして、驚いたことに、TKMくん⑨の放った打球は、そのビデオテープを見ているかのような、
左中間真っ二つの2点タイムリー!(しかも今回は三塁打)


▲TKMくん⑨の放った左中間真っ二つの2点タイムリー三塁打
の模様を動画でどうぞ!

これでスコアは3-1、なおも二死三塁のチャンスが続きますが、
8番OGWくん⑧はセンターフライでチェンジとなります。
予想通り、ピンチの後にチャンスが来ましたね!
相手のミスにつけ込み、ヒット2本で3得点することができました!

[4回裏]
序盤は互いのピッチャーが踏ん張り、落ち着いた感のあったこのゲームでしたが、
この中盤から点の取り合いの荒れた形相に変わってまいります。
3回表のピンチはうまく切り抜けたKBYくん①でしたが、
この回から制球が狂いはじめ、二死を取ったところで早くもASIくん⑩へピッチャー交代。
しかし、この回に結局2失点を喫してしまい、スコアは3-3の振り出しに…。

[5回表]
点を取られたら取り返せばいいのです!
この回の先頭バッターは前の回からマウンドに上がった9番ASIくん⑩!
見事、センター前ヒットで出塁し、無死一塁のチャンス!
1番に返ってSITくん⑦が手堅く送りバントを成功させ、一死二塁へ!
続く2番HRGくん④の打球はショートゴロ。
ここで二塁ランナーのASIくん⑩が二三塁間に挟まれてしまいますが、
バッターだったHRGくん④が二塁ベース上でアウト。
ASIくん⑩は二塁ランナーとして生き残ります。
次のバッターはキャプテンSTOくん⑤。
STOくん⑤の放った打球はショート真正面でしたが、またもやエラー!
ASIくん⑩は三塁ストップで、二死一三塁のチャンスとなります。
さあ、ここで4番HYSくん③の打順です。
この大会中、私がどうしても見たかった4番バッターらしいバッティング!
ついにここで出てくれましたよ!
そう、HYSくん③のタイムリーヒットです!
高い金属音を残し、鋭く早い打球はショートのグラブをかすめてレフト前へ!
三塁ランナーのASIくん⑩が還り、1点を勝ち越します!


▲HYSくん③のタイムリーヒットを動画でどうぞ!

このHYSくん③のタイムリーヒットで、一塁ランナーのSTOくん⑤は三塁まで進み、
なおも二死一三

塁の大チャンスが続きます!
しかし、後続のGTOくん②がサードゴロに倒れ、この回は1得点勝ち越し止まり。

[5回裏]
専大附もさすがに底力と地力があります…。
この回にも1点を返され、またもや4-4の同点に…。
しかし、同点にされたところで踏み留まって、決して逆転を許さないというのは、
まだまだ駿台ペースの流れだと感じておりました。

[6回表]
さあ、また取られた点を取り返しましょう!
この回の先頭バッター6番TNKくん⑥がレフト前ヒットを放ちます!
続く7番TKMくん⑨は送りバントで、一死二塁となります。
前戦では送りバント失敗が2つありましたが、この日は全て成功しましたね!
しかし、続く8番OGWくん⑧はピッチャーゴロに倒れてしまいます…。
これで二死二塁となってしまいましたが、9番ASIくん⑩が四球を選び、
二死一二塁とチャンスを広げてくれます!!
ここで、バッターは1番SITくん⑦!
完璧に捕らえた打球は、前戦のサヨナラヒットよりも鋭い当たり!
「これで1点勝ち越しだ!」と一瞬思ったのも束の間、ピッチャーの差し出した
グラブにそのボールがスッポリと収まってしまいました…(ん~紙一重)
しかし、SITくん⑦のこのピッチャーライナーはホントいい当たりでした!
「たら・れば」は禁物ですが、あれがもしセンター前へと抜けていたら、
その後の試合展開も変わっていたような気もするのですが…。


▲SITくん⑦くんの惜しい当たりを動画でどうぞ!

[6回裏]
前戦では失策がなかった駿台学園。
この試合もここまではノーエラーと完璧な守備力を誇っていました。
しかし、ついにこの6回にミスが出てしまいました…。
そして、この失策を切欠に、それまでの集中力が切れてしまったかのように
失点に失点を重ね、気付いた時には7点もの得点を相手に許していました…。
3点目まではタイムリーで取られた失点で、そこで切ることは可能だったと
思うのですが、その後の満塁からの「4連続(?)四死球」が余計でしたね…。
この回の途中から三番手ピッチャーSITくん⑫をマウンドに送りますが、
その流れは変えられず、結局「自滅」となってしまった感が強いですね…。

[7回表]
さあ、4-11と7点差をつけられてしまったので、
この回に点を取らなければコールドゲームが成立してしまいます…。
何としても最低1点を返さねばなりません!
打順良く先頭バッターは2番HRGくん④でしたが、敢え無くピッチャーゴロ…。
そして、3番STOくん⑤もショートゴロで二死無塁…。
次のバッターは、前の打席でタイムリーを放った4番HYSくん③。
右方向ライン上に強い当たりを放ち、これを相手ファーストが弾きます!
しかし、そんなに大きくは弾かずにすぐボールを拾い、
一塁ベースカバーに入ったピッチャーへトス!
HYSくん③も大きな身体を揺らしながら一生懸命に走り、
一塁ベースへ必死のヘッドスライディング!
非常に微妙なタイミングでしたが、残念ながら判定はアウト…。
ということで、コールドという非常に悔しい敗戦となってしまいました…。


▲最後のプレーとなってしまったHYSくん③のヘッドスライディングと
試合終了後の挨拶までを動画でどうぞ!

前記事でも書いたことですが、序盤は駿台ペースの試合運びでした。
4回表、相手のミスにつけ込んでの怒涛の攻めは圧巻でしたし、
結果的に駿台の三振が「ゼロ」だったことを考えると、
やはり前戦サヨナラ勝ちの勢いは確実にそこにあったと思います。
しかし、たった1つのミスからガタガタと崩れ去ってしまった駿台…。
7回で7安打していることから、決して力負けしたという感じはありません。
あくまでミスからの自滅ということで、これから先の立て直しは
さほど難しいものではないと思っております。

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦②

それでは、ブロック予選3回戦(対専大附戦)のイニングスコアと
個人成績の詳細をアップさせていただきますね!
しかし、今回は前回以上に自信がありません…(汗)
おそらく多くの間違いがあることでしょう!(不明点も多いです)
もし間違い等を発見されましたら、ご遠慮なくご指摘くださいませ。
また、きちんとしたスコアを付けている方がいらっしゃいましたら、
是非ともご協力いただけると大変有難いのですが…(懇願)

ちなみに今までの記事では、選手名を「苗字の頭文字+背番号」で
記入させていただいておりましたが、駿台にはその頭文字がダブる選手が
非常に多いということで、今回の記事からは「アルファベット3文字+背番号」
にて選手名を表記していきたいと存じます。
(もし何か問題がございましたらご連絡ください!)




※次の記事では、この試合を事細かく振り返ってみたいと思います(明日予定)。

 

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦①速報

平成19年秋季大会のブロック予選3回戦(対専大附戦)は、
途中までは駿台ペースのいい展開だったのですが、
残念ながら7回コールドでの敗退となってしまいました…(悔)

駿台学園|0 0 0 3 1 0 0|4
専大附属|0 1 0 2 1 7 X|11

結果的に4-11という大差での負けとなってしまいましたが、
正直、そこに絶対的な差があったとは思えませんので、
この敗戦を活かし、次の春季大会~夏選手権大会へ繋げて欲しいですね。

さて、私は今から所用のため出掛けなくてはならないのと、
明日は朝一から家族サービスで「葛西臨海公園~親戚宅」に
行くことになっておりますので、この追記事につきましては
明日の夜以降となってしまいそうです。どうかご了承くださいませ。