昨日の神宮球場第二試合の結果(大島 11-0 足立工)により、駿台学園三回戦の相手は大島に決定いたしました。
部員数は少数ながらも島内で幼い頃から一緒にプレーしている仲間達でしょうから、大島は毎年チームワークに定評があるという印象があります。出来れば対戦したくなかった相手というのが正直なところですが、駿台にとってこれが初戦ではなく二戦目になるということが本当に救いだと感じております。
ここで敢えて初戦での守りのミスを詳細に振り返ってみましょう。
四回表二死一二塁の場面で放たれた打球は投手のグラブへ。余裕を持って一塁転送でチェンジかと思いきや、一塁手がこれを捕球できず二死満塁となってしまう。これに動揺したのか、投手が次打者に投じた初球はとんでもない暴投(ワイルドピッチ)で失点を喫する。しかし、次の球をうまく打たせて平凡な三ゴロ。一塁転送で今度こそチェンジかと思いきや、三塁手は三塁ベースを踏んでのフォースアウトを決め込んでしまう。おそらく前プレーのワイルドピッチが抜け落ちてしまい二死満塁だと勘違いしていたのだろう。当然二塁走者は三塁上に生き、三塁走者に2点目のホームを踏まれてしまう…。
通常では考えられないプレーの三連鎖でした。前記事でも提言させていただきましたが、このようなミスを初戦で経験することができて良かったんだと前向きに捉えましょう。締めるところはしっかりと締める今年のチームの真骨頂である守りのリズムをきちんと整えることができれば、次戦でも自ずと勝利を呼び込むことができるでしょう!
私、7/17(火)は仕事の都合上どうにも球場に足を運ぶことができません。だからこそ選手達の奮起を期待し、勝利を願い、ここにメッセージを残した次第です。
頑張れ駿台野球部!今年は長い長〜い夏を期待しています!