4回戦の球場は大田スタジアム。相手は墨田工。
ちなみに、過去の夏の大会で墨田工に勝ったことがない駿台…。
ジンクスは生きていたようで、実に悔しいサヨナラ負けとなってしまいました…。
でも、本当に素晴らしいゲームでしたよ!
これが母校の試合でなかったとしてもナイスゲームと思える試合でした。
なんたって、序盤は投手戦、中盤は打撃線、そして終盤にまた緊迫の投手戦。
高校野球で手に汗握る3時間超の試合は久々に見たような気がしますから。
3回戦では大ファインプレーをしたセンターのK君です。
彼は熱いです!声も一番よく出ていました!
ただ、今日は「ここぞ!」というところで打ちきれずに、
試合終了後は泣き崩れていた姿がとても印象的でした…(涙)
この写真の時も、終盤2アウト1・3塁のチャンスでしたが…。
主戦のピッチャー背番号10のH君です。
右の本格派で、基本に忠実な綺麗なフォームがとても印象的です。
浅い回にライナーの打球を足に当て起き上がれずに「ヒヤリ」と
させられましたが、痛みを堪えて途中交代する5回まで投げきりました。
終盤マウンドに上がった2年生ピッチャーのN君です。
まだ粗削りなところもありますが、いい真っ直ぐを持っています。
3回戦の時もアップしましたが、ピンチでの間合いの図。
ただ、今回はこの後抑えられずに…。
さて、2006年の夏はこれで終わってしまったわけですが、
1年生ながらスタメンを張った元気な選手が2人いますし、
終盤投げていたN君もまだ2年生ですから、
来年・再来年への期待は高まりました!
今年あと一歩のところで成し得る事ができなかった
「ベスト16」入りを是非とも叶えて欲しいと思います。