平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦③

それでは、この3回戦の試合を事細かく振り返ってみることにします。

前戦ではサヨナラの場面を含む数々の動画があったのですが、
素人丸出し感アリアリの「手持ち」で撮影してしまったため、
とても人様にお見せできるような代物ではなかったのですよ…(大汗)
その反省を踏まえ今回は三脚を持ち込みました!(当然だろっ…照)
ということで、今回は「動画」を絡めながらの詳細記事となります!
しかし、音声に関しては相変わらず私の声がデカ過ぎてウザイ(照)ので、
デフォルトではカットさせていただきましたこと、予めご了承くださいませ…。

この試合前、スコアボードに目を向けると駿台学園は先攻でした…。
(おそらく「じゃんけん」で負けてしまったのでしょうね…)
でも、前回のサヨナラ勝利で「嫌な呪縛」からは抜け出せたと思うので、
以前に比べると、私は別段ショックではなかったですね!(笑)

それでは、イニング毎に振り返ってみましょう!

[1回表]
1番SITくん⑦が前戦でのサヨナラヒットの勢いそのままに、
初球を叩きライト前ヒット!(幸先良いじゃん!・喜)
そして、2番HRGくん④のサードゴロの間にSITくん⑦は二塁へ。
結果的に送った形となり、初回からいきなり一死二塁のチャンス到来!
しかし、後続の3番STOくん⑤・4番HYSくん③が共に外野フライに倒れ、
結局この回は無得点に終わってしまいました。

[1回裏]
先発ピッチャーのKBYくん①は三者凡退で切り抜ける最高の立ち上がり!

[2回表]
5番GTOくん②・6番TNKくん⑥・7番TKMくん⑨の
三人とも外野フライに打ち取られ三者凡退に…。
しかし、GTOくん②の打順が5番に上がりましたね!
怪我は快方に向かっているのかな?

[2回裏]
簡単に二死を取りますが、そこから連続二塁打を与え、
この日初めての失点を喫してしまいます…。

[3回表]
8番OGWくん⑧はピッチャーゴロに倒れますが、
続く9番KBYくん①がセンター前ヒットを放ちます!
バッターは1番に返り、ノリに乗ってるSITくん⑦でしたが、
サードゴロ併殺打に打ち取られてしまいました…。

[3回裏]
無死一二塁の大ピンチを切り抜け無得点に抑えます!

[4回表]
「ピンチの後にチャンスあり!」ということで、この回の攻撃に期待です!
左バッターの2番HRGくん④はセーフティバントを試みますが、
ピッチャーの好フィールディングに阻まれ惜しくもアウトに…(残念)
しかし、続く3番STOくん⑤がレフトオーバーの二塁打を放ちます!
続くは4番HYSくん③でしたが、放った打球はセカンドベース後方への高いフライ。
ショートが捕球の体勢に入り、誰もがアウトと思った次の瞬間、
グラブからポロっと球がこぼれ落ちます!(ラッキーでした)
これで、一死一二塁のチャンス到来です。
次のバッターは、本日5番に打順が上がったGTOくん②!
しかし、打たされた感のある力ない打球はセカンドゴロに…。
完璧な併殺打コースの当たりでしたが、セカンドの選手が悪送球!
またもや相手エラーが絡み、二塁ランナーだったSTOくん⑤が長躯ホームイン!
これで1-1の同点に追いつきます!
なおも、一死一二塁のチャンスが続きます。
ここでバッターは6番TNKくん⑥でしたが、浅いライトフライでランナーそのまま。
続くは、前戦(都小山台戦)で当たりに当たっていた7番TKMくん⑨。
(この時、私には前戦での左中間真っ二つのタイムリー二塁打が頭を過ぎります)
そして、驚いたことに、TKMくん⑨の放った打球は、そのビデオテープを見ているかのような、
左中間真っ二つの2点タイムリー!(しかも今回は三塁打)


▲TKMくん⑨の放った左中間真っ二つの2点タイムリー三塁打
の模様を動画でどうぞ!

これでスコアは3-1、なおも二死三塁のチャンスが続きますが、
8番OGWくん⑧はセンターフライでチェンジとなります。
予想通り、ピンチの後にチャンスが来ましたね!
相手のミスにつけ込み、ヒット2本で3得点することができました!

[4回裏]
序盤は互いのピッチャーが踏ん張り、落ち着いた感のあったこのゲームでしたが、
この中盤から点の取り合いの荒れた形相に変わってまいります。
3回表のピンチはうまく切り抜けたKBYくん①でしたが、
この回から制球が狂いはじめ、二死を取ったところで早くもASIくん⑩へピッチャー交代。
しかし、この回に結局2失点を喫してしまい、スコアは3-3の振り出しに…。

[5回表]
点を取られたら取り返せばいいのです!
この回の先頭バッターは前の回からマウンドに上がった9番ASIくん⑩!
見事、センター前ヒットで出塁し、無死一塁のチャンス!
1番に返ってSITくん⑦が手堅く送りバントを成功させ、一死二塁へ!
続く2番HRGくん④の打球はショートゴロ。
ここで二塁ランナーのASIくん⑩が二三塁間に挟まれてしまいますが、
バッターだったHRGくん④が二塁ベース上でアウト。
ASIくん⑩は二塁ランナーとして生き残ります。
次のバッターはキャプテンSTOくん⑤。
STOくん⑤の放った打球はショート真正面でしたが、またもやエラー!
ASIくん⑩は三塁ストップで、二死一三塁のチャンスとなります。
さあ、ここで4番HYSくん③の打順です。
この大会中、私がどうしても見たかった4番バッターらしいバッティング!
ついにここで出てくれましたよ!
そう、HYSくん③のタイムリーヒットです!
高い金属音を残し、鋭く早い打球はショートのグラブをかすめてレフト前へ!
三塁ランナーのASIくん⑩が還り、1点を勝ち越します!


▲HYSくん③のタイムリーヒットを動画でどうぞ!

このHYSくん③のタイムリーヒットで、一塁ランナーのSTOくん⑤は三塁まで進み、
なおも二死一三

塁の大チャンスが続きます!
しかし、後続のGTOくん②がサードゴロに倒れ、この回は1得点勝ち越し止まり。

[5回裏]
専大附もさすがに底力と地力があります…。
この回にも1点を返され、またもや4-4の同点に…。
しかし、同点にされたところで踏み留まって、決して逆転を許さないというのは、
まだまだ駿台ペースの流れだと感じておりました。

[6回表]
さあ、また取られた点を取り返しましょう!
この回の先頭バッター6番TNKくん⑥がレフト前ヒットを放ちます!
続く7番TKMくん⑨は送りバントで、一死二塁となります。
前戦では送りバント失敗が2つありましたが、この日は全て成功しましたね!
しかし、続く8番OGWくん⑧はピッチャーゴロに倒れてしまいます…。
これで二死二塁となってしまいましたが、9番ASIくん⑩が四球を選び、
二死一二塁とチャンスを広げてくれます!!
ここで、バッターは1番SITくん⑦!
完璧に捕らえた打球は、前戦のサヨナラヒットよりも鋭い当たり!
「これで1点勝ち越しだ!」と一瞬思ったのも束の間、ピッチャーの差し出した
グラブにそのボールがスッポリと収まってしまいました…(ん~紙一重)
しかし、SITくん⑦のこのピッチャーライナーはホントいい当たりでした!
「たら・れば」は禁物ですが、あれがもしセンター前へと抜けていたら、
その後の試合展開も変わっていたような気もするのですが…。


▲SITくん⑦くんの惜しい当たりを動画でどうぞ!

[6回裏]
前戦では失策がなかった駿台学園。
この試合もここまではノーエラーと完璧な守備力を誇っていました。
しかし、ついにこの6回にミスが出てしまいました…。
そして、この失策を切欠に、それまでの集中力が切れてしまったかのように
失点に失点を重ね、気付いた時には7点もの得点を相手に許していました…。
3点目まではタイムリーで取られた失点で、そこで切ることは可能だったと
思うのですが、その後の満塁からの「4連続(?)四死球」が余計でしたね…。
この回の途中から三番手ピッチャーSITくん⑫をマウンドに送りますが、
その流れは変えられず、結局「自滅」となってしまった感が強いですね…。

[7回表]
さあ、4-11と7点差をつけられてしまったので、
この回に点を取らなければコールドゲームが成立してしまいます…。
何としても最低1点を返さねばなりません!
打順良く先頭バッターは2番HRGくん④でしたが、敢え無くピッチャーゴロ…。
そして、3番STOくん⑤もショートゴロで二死無塁…。
次のバッターは、前の打席でタイムリーを放った4番HYSくん③。
右方向ライン上に強い当たりを放ち、これを相手ファーストが弾きます!
しかし、そんなに大きくは弾かずにすぐボールを拾い、
一塁ベースカバーに入ったピッチャーへトス!
HYSくん③も大きな身体を揺らしながら一生懸命に走り、
一塁ベースへ必死のヘッドスライディング!
非常に微妙なタイミングでしたが、残念ながら判定はアウト…。
ということで、コールドという非常に悔しい敗戦となってしまいました…。


▲最後のプレーとなってしまったHYSくん③のヘッドスライディングと
試合終了後の挨拶までを動画でどうぞ!

前記事でも書いたことですが、序盤は駿台ペースの試合運びでした。
4回表、相手のミスにつけ込んでの怒涛の攻めは圧巻でしたし、
結果的に駿台の三振が「ゼロ」だったことを考えると、
やはり前戦サヨナラ勝ちの勢いは確実にそこにあったと思います。
しかし、たった1つのミスからガタガタと崩れ去ってしまった駿台…。
7回で7安打していることから、決して力負けしたという感じはありません。
あくまでミスからの自滅ということで、これから先の立て直しは
さほど難しいものではないと思っております。

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦②

それでは、ブロック予選3回戦(対専大附戦)のイニングスコアと
個人成績の詳細をアップさせていただきますね!
しかし、今回は前回以上に自信がありません…(汗)
おそらく多くの間違いがあることでしょう!(不明点も多いです)
もし間違い等を発見されましたら、ご遠慮なくご指摘くださいませ。
また、きちんとしたスコアを付けている方がいらっしゃいましたら、
是非ともご協力いただけると大変有難いのですが…(懇願)

ちなみに今までの記事では、選手名を「苗字の頭文字+背番号」で
記入させていただいておりましたが、駿台にはその頭文字がダブる選手が
非常に多いということで、今回の記事からは「アルファベット3文字+背番号」
にて選手名を表記していきたいと存じます。
(もし何か問題がございましたらご連絡ください!)




※次の記事では、この試合を事細かく振り返ってみたいと思います(明日予定)。

 

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦①速報

平成19年秋季大会のブロック予選3回戦(対専大附戦)は、
途中までは駿台ペースのいい展開だったのですが、
残念ながら7回コールドでの敗退となってしまいました…(悔)

駿台学園|0 0 0 3 1 0 0|4
専大附属|0 1 0 2 1 7 X|11

結果的に4-11という大差での負けとなってしまいましたが、
正直、そこに絶対的な差があったとは思えませんので、
この敗戦を活かし、次の春季大会~夏選手権大会へ繋げて欲しいですね。

さて、私は今から所用のため出掛けなくてはならないのと、
明日は朝一から家族サービスで「葛西臨海公園~親戚宅」に
行くことになっておりますので、この追記事につきましては
明日の夜以降となってしまいそうです。どうかご了承くださいませ。

平成19年秋季大会 ブロック予選3回戦について

9/22(土)のブロック予選3回戦(対専大附戦)ですが、
何とか調整がつき観戦できることになりました!(嬉)

ただ、夕方には自宅に戻らなくてはなりませんので、
確実に時間の読める「電車」で行くことにします。
武蔵野線を使えば意外と時間は掛かりませんので!

ということで、明日もおじゃまさせていただく予定ですので、
どうぞよろしくお願いいたします。

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦⑦まとめ

さてさて、そろそろ秋季ブロック2回戦観戦記事の〆として、
当日私が感じたこと・思ったことをつらつらと書かせていただきたく存じます。

あの「逆転サヨナラ勝利」という結末には、そりゃ~もう大感激の私でしたが、
球場入りした際、選手のご父兄の方々に快くお迎えいただき、
また、温かいお言葉をお掛けいただいたことにも感謝感激でした!
私のような部外者は「陰から見守る縁の下の力持ちでいなければいけない」と
思いつつも、やはり駿台野球部に関係する方々とお話しをさせていただき、
私の知らない情報を知り得たいっていうジレンマがあったりするもので、
たくさんのご父兄の方々からお声掛けいただくことは本当に有難いことです。

そのお話しの中で、『なんか今日勝てるような気がします!』と思わず口走った私…(笑)
今思えば何の根拠もなかったと思うのですが、決して「社交辞令」などではなく、
ご父兄の方々のお話しから、この試合に賭ける並々ならぬ熱い思いが伝わってきまして、
私自身の中で「行けるぞ!」と何かピピピと感じるものがあったのですよ!
それが現実となってくれて、嬉しいというか正直ホっとした感もありましたね…(照)
また、試合終了後に多くの方々と喜びを分かち合うことができたのも有難かったです。
今までは、勝った試合でも自分の中だけで控えめに喜ばざるを得なかったですから!(笑)

さて、ご父兄の方々とは様々な言葉を交わせていただいた私でしたが、
主役である選手本人達に話し掛けることは堪えなくてはいけないと自粛しておりました…。
がしかし、試合終了後、Gくん②がたまたま私の傍に立っていたのをいいことに、
思わず声を掛けてしまったのです(足の怪我がどうしても気になっていたので…汗)
その怪我の箇所を見せてもらいましたが、まだ痛々しく腫れてましたねえ~。
『痛くない?』と問いかける私に対し、『野球をやっている時は痛くはないです!』
という心強い言葉を返してくれたGくん!(全く頼もしい限り!)

そして、助監督さんにも面通しさせていただき、私がこのようなサイトを運営して
いることに対して、『大変ありがたいことです』というお言葉をいただけました!
これにも大感激です。なんたって助監督さんは「学校教職員」の方ですからね!
また、実は監督さんにも『おめでとうございます!』とだけお声掛けしていたのです。
当然のことながら、一番いろいろなお話しをさせていただきたいお方なのですが、
そこは、やっぱり「大監督」ですからねえ~。
私のような人間ではあまりに恐れ多くて、自粛というか自重してしまいました…(汗)
いつの日か、面と向かってお話しができるように、私も頑張ってまいります!

よくよく考えると、全くもって「縁の下にいないじゃん!」って感じですが(汗)、
試合終了直後は、選手やご父兄それぞれのお話しに耳だけを傾けていたのですよ…(笑)
その時、『いいなあ~、こんな試合に出られて!』と言葉を交わす選手の声が聞こえて、
思わずこの日の勝利と同じくらいに感激してしまった私です!
控え選手でも腐らず妬まず、このように「羨む言葉」を掛けられるというのは
大変素晴らしいことだと思います。チーム全体の士気が高い何よりの証拠ですね!

なんだか取り留めのない話しになってしまいました…(汗)
次の3回戦を観戦するのは、当初難しいと思っていた私ですが、
やはり「なんとしても行きたい!」っていう衝動に駆られておりまして、
現在、いろいろと調整中でございます。
当日はかなりの道路渋滞が予想されますので、前日から東京西部に住む
会社の同僚宅に転がり込んでしまおうか?とか、
いっそのこと電車で行ってしまおうか?とか…。

まあ、行けるにしろ行けないにしろ、もちろん駿台の勝利を願っておりますので、
選手のみなさん、今の良い状態を持続して頑張ってくださいね!

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦⑥

やっと私の頭の中も落ち着いてまいりました…(笑)
ということで、この感動の試合を詳しく振り返ってみることにします。

先発ピッチャーのKくん①は、被安打・被四死球で毎回のようにランナーを
背負う場面が続きましたが、今夏甲子園決勝での佐賀北のように要所要所を締め、
4回表の2失点のみに抑え続けたからこそ呼び込めた勝利だったのでしょうね!
また7回途中からマウンドに上がったAくん⑩も、9回に1失点は喫したものの、
都小山台打線に的を絞らせぬ好投が光ってました。

守りの方でも、1年生二遊間コンビがダブルプレーを成立させる場面もあり、
失策もなく、非常にキリリと引き締まったゲームでしたね。
それでは、この試合での駿台学園の得点シーンを振り返ってみましょう!

[4回裏]
この回の先頭バッター2番のHくん④が死球で出塁。
続く3番Sくん⑤がレフト前ヒットを放ち、無死一三塁の大チャンス。


▲レフトヒットを放つ3番Sくん⑤

4番Hくん③は三振に倒れますが、この時一塁ランナーのSくんが二盗を決め、
キャッチャーが二塁へ送球するその間に、三塁ランナーHくん④が長躯ホームイン!
(申し訳ございません…。この1点目の得点シーン画像は撮り損ねてます…謝)
続く5番Oくん⑧がこの回2つめの死球で出塁し、一死一二塁のチャンスが続きます。
しかし、6番のTくん⑥の三振で二死となり、7番のTくん⑨がバッターの時に
キャッチャーが投球を後逸しかけ、それを見てSくん⑤が果敢に三塁を狙いますが、
敢え無くタッチアウト。結局この回は1得点のみに終わりました。


▲惜しくも三塁タッチアウトになってしまったSくん⑤

[7回裏]
この回の先頭バッター4番のHくん③は三振に倒れ、
続く5番Oくん⑧も内野ゴロで簡単に二死となってしまいます。
しかし、6番Tくん⑥が相手内野エラーで出塁し、この時点で二死一塁。
そして、続く7番Tくん⑨が左中間真っ二つのタイムリー二塁打!


▲タイムリー二塁打を放つ7番Tくん⑨

8番Gくん②もレスト前ヒットで続きますが、浅めの当たりということで、
二塁ランナーはTくん⑨は三塁ストップ!
この時点で、二死一三塁とチャンスを広げましたが、
9番Kくん①が内野ゴロでこの回も1得点のみに終わります。
ただ、二死から得点できたことは非常に大きかったと思います!

[9回裏]
さあ、スコア2-3と1点を追う駿台学園最後の攻撃!
まずは、この回の先頭バッター6番のTくん⑥がレフト前ヒットで出塁!
続くはこの日当たっている7番Tくん⑨でしたが、やはりまずは同点に
追いつくのが先決だということで、手堅く送りバント。
しかし、相手の好フィールディングにより敢え無くフォースアウトに…。
2回裏に続き、この日2つめの送りバント失敗で嫌な雰囲気となってしまいますが、
続く8番Gくん②が起死回生のライト前ヒットを放ち一死一二塁とチャンスを広げます。


▲ライト前ヒットを放つ8番Gくん②

そして、この絶対的な場面でバッターはピッチャーAくん⑩の打順でしたが、
ここが勝負どころと見たのでしょう!代打Aくん⑱を打席に送ります。
前記事でも書いた通り、打席に入る前のAくん⑱のシャープな振りを見て、
「絶対に打ってくれる」っていう予感が私の中にあったのですよ!
その予感が的中し、打球は鋭くショートを横を抜けセンター前へ!
二塁ランナーのTくん⑥が本塁へ還り、ついに3-3の同点に!


▲代打でタイムリーヒットを放つAくん⑱


▲土壇場で同点に追いつき歓喜の駿台応援席

なおも一死一二塁のチャンスが続き、バッターは1番Sくん⑦。
1球目はセーフティ気味のバントを三塁線に試みますがファール。
2球目は一塁線へカット気味のファール。
2-0と追い込まれての3球目は際どく外れてボール(ナイス選球眼でした)。
カウント2-1となり、4球目をまたもや一塁方向へカット(ファール)。
ピッチャーに有利なカウント2-1は変わらず、5球目は低めをついてきます。
見送ればもしかしてボール球だったかもしれませんが、
泳がされそうになりながらもうまく掬った感じで放った打球はレフト前へ!


▲粘って粘ってレフト前へヒットを放つSくん⑦

二塁ランナーは足に怪我を負っているGくん②でしたが、
三塁コーチャーの手はグルグル回っています!
実は、7回裏にも同じような場面(二死二塁でレフト前ヒット)があり、
この時は本塁突入を躊躇しましたが、ここは思い切って回しましたね!
私もGくんの足の怪我が完治していないことを知ってはいたのですが、
「来い!来い!来い!来い!」と、大声で叫んでおりました…(照)


▲三塁ベースを蹴るGくん②

もし、相手のレフトがきっちりと捕球し、本塁へそれなりの返球を
送っていたとしたら、非常に際どいタイミングだったと思いましたが、
Gくんが三塁を蹴る姿が目に入り慌てたのかレフトがファンブルし、
球は内野に返っただけで、結果的に余裕のサヨナラホームインとなりました!


▲Gくん②サヨナラのホームイン


▲歓喜の駿台ナイン達

 

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦⑤

前記事の予告通り、今度は打順毎に選手をご紹介したいと思います!


何度も申し上げます!サヨナラヒットを放った1番バッターのSくん⑦です!
このオープンスタンスの構えが特徴的ですね!
9回のサヨナラ機では、追い込まれながら粘って粘ってよくぞ打ってくれました!(感激)


2番バッターのHくん④です。
この日のスタメン唯一の左打者でしたね!
8回裏の攻撃時には、この日チームとして失敗が多かった送りバントを
きっちりと決めてくれてチャンスメイク!
結果的にこの8回は無得点に終わりましたが、スコアリングポジションにランナーを送り、
相手投手にプレッシャーを掛けられたのは大きかったですね!


3番サード長嶋…、いやいやSくん⑤です。
軸足に体重が残る力強いバッティングは、さすが3番バッターって感じですね。
4回裏、初得点の切欠となったレフト前ヒットは素晴らしい当たりでした!


4番バッターのHくん③です。
空振りが多いHくん③ですが、この大きな身体であの振りは、
相手投手にとって非常に脅威だと思いますよ。

申し訳ございません…。
5番バッターOくん⑧の画像がありませんでした…(汗)
2回裏、初球いきなりの送りバント(失敗となってしまいましたが…)だったので、
写真を撮り損ねてしまい、その後はビデオをメインとしていたため、
ついつい写真を撮り忘れてしまったようです…(陳謝)


6番バッターのTくん⑥です。こんな画像で恐縮です…。
どうやらTくん⑥のバッターボックスに立つ写真も撮り損ねてしまったようです…(大汗)
Tくん⑥といえば、9回裏1点を追う非常にプレッシャーが掛かる先頭バッターの場面で、
見事レフト前ヒットを放ったその姿に、彼の非凡さを垣間見ることができました。
振りも非常にパワフルで鋭いです!


7番バッターのTくん⑨です。
7回裏の左中間真っ二つのタイムリー二塁打はホント素晴らしい当たりでした!
両チーム合わせても、この日最高の当たりだったのではないでしょうか?


8番バッターのGくん②です。
足に怪我を負いながらも2安打するところは流石でしたねえ~。
彼のバッティングも非常にパワフルです!


9番バッターのKくん①です。
この日、打撃面では良い所がありませんでしたが、
良いピッチングをすることが彼に託されたテーマですからね!


そして、9回裏一死一二塁の場面に代打で登場したAくん⑱です。
打席に入る前の彼のこの素振りを見て、私はヒットを予感しましたよ!(ホント)
非常にシャープで綺麗なAくん⑱のスイングは、私的にめっちゃタイプです!(笑)
予想通り、期待に応えて見事同点タイムリーを放ってくれました!

 

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦④


今回「八王子の歓喜」の場となった八王子市民球場です。
私が近年観戦した中では、06年夏「駒沢公園球場」以来の天然芝球場でした。
この日は非常に暑く、なんだか選手権大会を観戦している錯覚に陥りました(笑)


当日は9:00に到着しておりましたので、練習の初めから見ることができました。


スコアボードに目を向けてみると、我が駿台学園は後攻になってました。
これを見てホっとするのは、やはり今までのトラウマがあったからなのでしょう…。
また、この試合は後攻を取ったからこその勝利でしたので、
ここから全てが始まっていたかと思うと、非常に感慨深い画像ですね!


さあ、試合開始です!

まずは、この日先発したメンバーを守備毎に振り返ってみますね!


この日の先発ピッチャーは、1年生ながら今夏の主戦ピッチャーだったKくん。
新チームでは見事にエースナンバー①を背負っての登場です!


キャッチャーは、怪我を押して先発マスクを被ったGくん。
Kくんと同様、1年生ながら今夏の主戦キャッチャーでしたね!
堂々の背番号②が光ってました!


ファーストのHくん③です。
「いかにもファースト!」っていう体の大きさに圧倒されますね!
(06年夏のファーストNくんと非常にカブります)


セカンドのHくん④です。
今夏は⑭を付けてベンチ入りしていた1年生の選手です。


サードのSくん⑤です。
この新チームから「キャプテン」に就任しています。
野球に対する姿勢が素晴らしく、言動・行動共にリーダーに相応しいですね!
よくチームをまとめ上げて、士気を高めていると感じました。
故に、今回のような劇的な勝利を呼び込めたのでしょう!


ショートのTくん⑥です。
新チームでは1年生ながら見事ショートレギュラーの座を掴んだようですね。
ピンチの場面で、セカンドHくんと共にゲッツーも成立させてました!


この試合のサヨナラヒットを放った大ヒーロー、レフトのSくん⑦です。
今夏ではサードのレギュラーでしたね!


1年生の時から常に一桁の背番号を背負い続けているセンターのOくん⑧です。
新チーム発足にあたり、守備変更(コンバート)が幾つかありましたが、
このOくんのセンターというのは、私にとって非常にサプライズなことでした!
1年時夏はセカンド・2年夏時はショートのレギュラーで、
私が観戦した試合でも幾つもの内野ゴロを軽快に且つ確実に捌いていたので、
新チームでも間違いなく内野手だろうと思っておりましたから!
しかし、これは20数年間観戦し続けてきた私が勝手に思っていることなのですが、
駿台学園のセンターは「守備の要の選手」という伝統があるように思います。
そう考えると、Oくんのセンターコンバートに妙に納得できた私です!


ライトのTくん⑨です。
夏はベンチ入りしてなかったのですが、
新チームでは1年生ながら見事ライトレギュラーの座を掴んだようです。
Tくんのこの日のバッティングには目を見張るものがありましたね!


そして、7回途中からマウンドに上がったAくん⑩です。
聖パウロ学園戦では先発ピッチャーでしたね。
私は今回初めてAくん⑩の投球を拝見させていただきましたが、
身体は小さいのに、非常にパワーのある真っ直ぐを放りますよね!
変化球とのコンビネーションも絶妙で、相手打線に的を絞らせませんでした。

ということで、スタメン9人中5人が1年生という非常にフレッシュなチームになりましたね!
ここでひとつお詫びがあるのですが、9回表からHくん③に代わってファーストの
守りについたKくん⑮の画像を収めておりませんでした…(汗)
どうかお許しくださいませ…(陳謝)

さあ次の記事では、打順毎に選手を紹介させていただきます。

 

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦③

それでは、ブロック予選2回戦(対都小山台戦)のイニングスコアと
個人成績の詳細をアップさせていただきますね!
とはいっても、私が観戦しながらのリアルタイム記入でしたので、
不明の部分もあり、また多少の間違いもあることと存じます。
もし、間違い等発見された方がいらっしゃいましたら、
お手数ですがご指摘いただけると幸いでございます。




また、9/16現在の結果を含む第22ブロックのトーナメントシートもアップいたします!
しかし、安田学園は夏に引き続いての初戦敗退となってしまいましたね…(驚)
新チームでも、夏初戦コールド負けに対するプレッシャーが相当あったのだと思います。
正にこれが「負の連鎖」ですよねえ…(恐)
我が駿台学園は「逆転サヨナラ」という最高の勝ち方で、
近年抱えていた「負の連鎖」を断ち切れたと思いますね。
プラス思考で自信を持って次戦に臨んでいただきたいです!


※さあ、次の記事からは画像を含めてじっくりとこの試合を振り返ってみたいと思います。

 

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦②

さてさて、何からアップしたらよろしいでしょうかねえ~?
なんせ書きたいこと山ほどあって、頭の中がグルングルン状態なのです…(照)
それが逆に筆が進まなない(まとまらない)要因なのでしょうね!(笑)
ということで、あまり深く考えずに、これ以降も思いつくまま記事アップ
させていただきますので、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

まずは、やはり劇的なサヨナラのシーンの画像アップですかね?
とはいっても、動画からの抜き出し静止画ですのでかなり粗かったりしますが…(恐縮)
今回は、是非とも動画をアップしたいと思ってビデオを回していたのですが、
その瞬間は興奮のあまり「超ブレブレ動画」になってしまっているのと、
大興奮の私の声があまりにもうるさく恥ずかしいので割愛させていただきます…(陳謝)


九回裏一死一二塁でバッターは1番のSくん⑦
カウント2-1と追い込まれてからの5球目を見事にレフト前へ!
かなり低めの球で泳がされそうになるところをうまく掬えましたね!


二塁ランナーは足を怪我しているGくん②だったので、
本塁へ突入させるかどうか微妙な(浅めの)当たりだったと思うのですが、
三塁コーチャーは思い切って手を回します!(たぶん私でも回してます!・笑)
それが目に入って慌てたのかレフトの選手がファンブルし、
結局本塁に球は戻って来ず、余裕のホームインとなりました!
しかし、Gくん②は怪我している足でよく走りました!
最後のヘッドスライディングは気持ちが伝わりましたよ!(感動)


そして歓喜の輪です!

 

平成19年秋季大会 ブロック予選2回戦①速報

平成19年秋季大会のブロック予選2回戦(対都小山台戦)は、
劇的な9回裏逆転サヨナラでの勝利となりました!(大喜)

都小山台|0 0 0 2 0 0 0 0 1 |3
駿台学園|0 0 0 1 0 0 1 0 2X|4

9回表、2-2の同点から都小山台に1点を勝ち越されながらも、
最後まで諦めない駿台の強い気持ちが勝ったのでしょう!
その裏に2点を取り返しての逆転サヨナラです!

近年、サヨナラで負けることが続いていた駿台学園ですが、
これでやっと嫌な呪縛から抜け出せることでしょう!
また、この勝利により、久しぶりの「春季ブロック免除」となります。
新チームとして最高の出だしとなっているのではないでしょうか?

さあ、次の相手はあの安田学園に勝った「専大付」です。
またもや強敵との戦いとなりますが、今日の勝利を大きな自信にして、
次の戦いに臨んでいただきたいと思います。

選手のみなさん、監督さん、助監督さん、そしてご父兄のみなさま、
本日の勝利、本当におめでとうございます!
私も、埼玉の東から東京の西まで遥々生観戦しに行った甲斐がありました。

今日の勝利をひとつの記事にまとめてしまうのはもったいない(笑)ので、
画像付きの記事は、この後幾つかに分けてアップさせていただく予定です。
とりあえず、2回戦勝利の速報記事でした。

2003年夏の懐かしい画像

自宅のPC内のファイルを整理しておりましたら、
またまた懐かしい画像を発掘することができました。
おそらく、2003年(第85回)選手権大会4回戦
(対安田学園戦)のものだと思います。




平成19年秋季大会 ブロック予選1回戦詳細

昨日のブロック予選1回戦(対聖パウロ学園戦)のイニングスコアと、
9/9現在の結果を含む第22ブロックのトーナメントシートをアップいたします。





八王子も都小平西を8-1(7回コールド)で下し、
順当に2回戦へ勝ち上がりましたね!

他のブロックで気になった試合ですが、
第14ブロックでは、都文京が延長12回2-1サヨナラでの辛勝!
また、第8ブロックの都立強豪校同士屈指の好カードの
都大島vs都葛飾商は7-4で都大島の勝利でした!
思い起こせば、昨年の秋季大会では我が駿台学園は
この都大島に勝ったんですよねえ~。

その他、昨日の試合では若干の波乱もありましたね!
都墨田工が都杉並工に2-7で1回戦敗退となりました。

平成19年秋季大会 ブロック予選1回戦

平成19年秋季大会のブロック予選1回戦(対聖パウロ学園戦)は、
18-0の5回コールドにて勝利いたしましたね!(嬉)

今夏の初戦に続いて大量得点での勝利となりましたが、
次の対戦校は、都立強豪校の「都小山台」ですから、
前回の反省を踏まえ、今度こそ「猛打ボケ」に陥らぬよう、
しっかりとリセットしてきて欲しいですね!

とにかく、新チーム公式戦初勝利は喜ばしい限りです!
次の日曜日、観戦できるよう私も頑張ります!

P.S.
この試合を観戦された方がいらっしゃいましたら、
詳細をお教えいただけると幸いです。