駿臺野球部の歴史と選手権大会の記録

駿野会(駿臺野球部第一期生)の「どうすんだいメンバーNo.008の古い駿野會Mさん」が以前まとめてくださった選手権大会に関する資料がございましたので、私が改めてデータ化と更新を施し、ここにアップさせていただきます。(更新日:2018年8月15日)

◎創部日:1957(昭和32)年4月20日
◎創立者:清水 憲孝(1年生)
◎創部地:東京都北区岩淵町1-401
◎初代監督・部長:島津 武士(化学教師)
◎初代主将:桜井 秀雄(3年生)
◎創部時部員数:17名(3年生5名・2年生4名・1年生8名)

①初めての公式戦・・・創部3ヶ月で初出場
「第39回大会」二代目主将/植竹(2年生)
2年生3名・1年生6名
1957年7月22日 明大球場 曇り 試合途中から雨
対 都立五商 0-34(五回コールド)の大敗(初回21失点の猛攻を受ける)
この試合が契機になり、翌年から「三回以降20点差がつけばコールドゲーム成立」のルール改訂があった(その後廃止されたが…)

②初めての勝利・・・創部翌年
「第40回大会」四代目主将/須藤(3年生)
3年生2名・2年生7名
1958年7月21日 日大二球場
対 二松學舎 8-2(延長十回)にて創部初勝利

③ノーヒットノーランの勝利・・・創部2年
「第41回大会」五代目主将/清水(3年生)・副主将/川島(3年生)
3年生8名・2年生1名
1959年7月20日 神宮球場
対 都立南葛飾 2-0 ノーヒットノーランでの勝利
(打者:27・安打:0・三振:11・四球:5・失策:1)
<記録達成の要因>
投手の好投と捕手の好リードは言うまでもないが、練習試合では何度も失策で自滅するケースが多かったが、この試合での失策は最少の1回であった。また、右前へ飛んだ安打性の当たりを右翼手の好判断でライトゴロに仕留めた。そして、グラブを弾いた痛烈な遊撃手への当たりを「ショート強襲内野安打」と記録していたため誰一人ノーヒットだとは思わず、結果プレッシャーにはならなかった(公式記録は失策であった)。

④2018年までの成績
(1)通算成績:116戦54勝62敗(勝率.466)
(2)四回戦進出:1964・1971・1975・1976・1983・1987・2003・2006・2009・2010年
(3)悲願の五回戦進出:2013年
(4)初戦での敗退:出場した61回のうち27回
(5)最多対戦校:二松學舎 5回対戦(2勝3敗)1958年○・1976年●・1990年●・2010年○
(6)最多得点勝利:2007年 対 都立日本橋 29-0
(7)最多失点敗退:1957年 対 都立五商 0-34

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