2008年度秋季本大会 準々決勝詳細記事Vol.5

この記事では駿台の守り(帝京の攻撃)を振り返ってみます。

【1回表】
1番 中二
2番 一ゴ(一死三塁)
3番 四球・盗塁(一死二三塁)
4番 一飛
5番 二飛
(駿0-0帝)
初回からいきなり一死二三塁というピンチを背負いますが、
帝京4・5番を相次いで内野フライに打ち取り無得点に抑えます。
ピンチを背負っても失点はしないという、
KBYくんの持ち味が初回から出てくれました!


1回表を守りきり意気揚々とベンチに戻ってくる駿台ナイン。

【2回表】
6番 左飛
7番 四球・盗塁(一死二塁)
8番 右安1点
9番 中飛(二死一塁)
1番 三ゴ
(駿1-1帝)
四球を与え二盗を許し、あっという間に同点に追い付かれて
しまいましたが、後続を抑え1点止まりに!

【3回表】
2番 遊ゴ
3番 二失・盗塁(一死二塁)
4番 左飛
5番 左飛
(駿1-1帝)
エラーと二盗でまたもやピンチを迎えますが、
レフトOKWくんのファインプレーもあり無得点に!

【4回表】
6番 中安
7番 左二(無死二三塁)
8番 中二1点
9番 投ゴ(一死二三塁)
1番 左二2点
2番 四球・盗塁(一死二三塁)
3番 左本3点
4番 二飛
5番 四球
6番 遊ゴ
(駿6-7帝)
前の回に帝京打線のお株を奪う一挙5点を挙げた駿台でしたが、
打者一巡の怒涛の攻撃により6点を奪われ逆転されてしまいました…。
最初の3点はある意味仕方ないと思いましたが、
スリーランが実に痛かったですねえ…。

【5回表】
7番 投ゴ
8番 左飛
9番 四球・盗塁(二死二塁)
1番 三ゴ
(駿6-7帝)
またもや四球でランナーを許し二盗も決められますが、
なんとか無得点に抑えます。

【6回表】
2番 二ゴ
3番 遊安
4番 四球(一死一二塁)
5番 三失(一死満塁)
6番 左安1点
7番 二飛(二死満塁)
8番 中二3点(二死三塁)
9番 中安1点
1番 三飛
(駿6-12帝)
この回も帝京にビッグイングをつくられてしまいます。
1点は仕方なかったと思いますが二死からの4失点が勿体なかったです…。
その後ピッチャーはKBYくんからSITくんに代わり、
相手1番バッターをサードフライに打ち取ってくれてチェンジ!

【7回表】
2番 投ゴ
3番 右飛
4番 右飛
(駿6-12帝)
先頭打者にセフティバントを試みられますが、
ピッチャーSITくんが見事なフィールディングでアウトにします。
次打者にはライトへ大きな当たりを放たれますが、
ライトのSMRくんがほぼ背面でのナイスキャッチで二死。
次く4番打者もライトフライに打ち取り、
この回は帝京2・3・4番相手に三者凡退のナイスピッチング!
好守も光った回でした。


6回途中より登板したSITくん。
夏の時より真っ直ぐに磨きが掛かったように感じます!

【8回表】
5番 四球
6番 遊ゴ
7番 左安
8番 三振
(駿6-12帝)
ランナーを許しますが無得点に抑えます。
6回途中からSITくんのナイスピッチングが続きます。

【9回表】
9番 左二
1番 一ゴ
2番 中安1点
3番 遊ゴ
4番 四球
5番 三ゴ
(駿6-13帝)
先頭打者に二塁打を打たれ、その後タイムリーを浴び
1点を失ってしまいます…。

今こうやって振り返ってみると、KBYくんは帝京打線に対して
三振を奪えてなかったですね…。
打たせて捕るのがKBYくんの持ち味とはわかっていても、
東海大高輪台戦では「ここぞ!」っていう勝負どころで
三振を奪えていましたからねえ~。
ツーストライクまで追い込む場面は結構あったことを考えると、
帝京の打者がそれだけ勝負強かったということなのでしょう!

2件のコメント

  1. 仲間から入る途中経過にドキドキ
    しっぱなしの土曜日でした。

    結果は残念でしたが、課題や目標も
    見つかった大会になったでしょうね。

    この冬はもう一度鍛え直して、
    来春には一回り大きく、そして
    自信に満ち溢れた駿台ナインを
    心待ちしています。

  2. > 校名変更バカさん

    コメントありがとうございます。
    確かに残念な結果となってしましましたが、
    東京都のベスト8に入ったのですからよくやりましたよ!
    一冬越えての春季大会に期待しております!

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