本日は2008秋季本大会の第一回戦を観戦してまいりました。
相手は今夏・東東京準優勝校の東海大高輪台。
体が大きい子が多く、試合前練習でも実にキビキビした動きで、
「これは簡単には勝てないぞ…」という思いが私の頭を過ぎります。
1回表、駿台打線は簡単に三者凡退に打ち取られてしまい、
迎えたその裏、相手の1番バッターにいきなりのヒットを浴びてしまいますが、
2番バッターがスリーバント失敗。続く3番バッターを6-6-3の併殺に打ち取ります。
相手のミスにも助けられた格好となりましたが幸先の良い立ち上がり!
2回表、この回先頭のGTOくんが内野安打を放ち無死一塁となり、
続くAKMくんの時にGTOくんが盗塁を試みますが敢え無く失敗…(残念)
(何だかエンドランのサインミスのようにも感じられましたが真相はわからず…)
結局AKMくんは四球を選び一死一塁。
続くKUMくんはサードゴロに倒れますがAKMくんは二塁へと進みます。
二死ですがランナー二塁というこのゲームで初めて駿台に訪れたチャンス!
そして、次打者SZKくんの放った打球は一塁手の右をしぶとく抜けていきます!
打球はライト線を転々と転がり、相手右翼手がボール処理にも手間取り、
二塁ランナーAKMくんは余裕のホームイン!打ったSZKくんも三塁へ!
序盤の2回に1点を先制です!(喜)
GTOくんの二盗失敗で嫌な雰囲気に陥ってしまいそうなところで、
よくぞ二死から得点を挙げてくれました!
3・4回表の駿台の攻撃は三者凡退に斬って取られてしまいます。
そして迎えた4回裏、東海大高輪台の攻撃。
先頭バッターにヒットを許し、送りバントで一死二塁とされ、
続くバッターにも四球を与えてしまい、一死一二塁のピンチを迎えます。
しかし、セカンドベース寄りのショートゴロをHRGくんが軽快に捌き、
そのまま二塁ベースを踏んで一塁へ転送し一気にスリーアウト!
まるで1回裏の再現ビデオを見ているかのような6-6-3の併殺でした!
ピンチの後にチャンスありということで、迎えた5回表駿台の攻撃。
先頭バッターのKUMくんが死球で出塁。
続くは前打席でライト線タイムリーを放ったSZKくんでしたが、
ここは手堅く送りバントで一死二塁のチャンスをつくります!
そして、次打者SMRくんが左中間へタイムリー二塁打を放ち、
欲しかった追加点をこの中盤に挙げることができました!
なおも続くKBYくんがセカンド後方・ライト前にポトリと落ちる
ラッキーなヒットを放ち一死一三塁の大チャンス到来!
スクイズも十分考えられるこの場面でしたが、
バッターは打撃センスのあるTKMくんということで強行策へと出ます。
(「犠牲フライ」を放つ力も十分にありますからね!)
しかし、TKMくんの打球は最悪の浅めのレフトフライに倒れてしまい、
三塁ランナーのSMRくんもさすがにスタートが切れません…(残念)
結局、次のHRGくんもレフトフライで追加点のチャンスを逸してしまいました…。
5回以降の守りも、KBYくんが死球等で自らピンチを招く場面もあり、
決して楽な展開ではありませんでした。
しかし、ピンチを背負ってからのKBYくんは実に頼もしく、
「絶対的に三振が欲しい」ってところでキッチリと取ってくれるんです。
いや~、KBYくんはホント素晴らしいピッチャーに成長してくれてますよ!
結局、今夏東東京準優勝校相手に5安打完封勝利ですからね!
9回裏もいきなりの死球を与え無死のランナーを背負ってしまいますが、
相手のミスにも助けられ、このランナーを一二塁間に挟みアウトに!
次打者も平凡なレフトフライに打ち取ります。
そして、最後の打者(代打)が放った打球はショートへのゴロ。
これをHRGくんがしっかり捕って深いところから一塁KUMくんへ転送!
見事、2-0で一回戦を突破してくれました!(喜)
その試合終了の瞬間の画像です!
駿台応援席もこの勝利に大喜び!
この応援席には今夏引退した三年生の元部員達の姿も!
駿台学園|0 1 0 0 1 0 0 0 0|2
東海高輪|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
ここ10年の私の勝手な目標は「夏(東東京)のベスト16入り」でしたが
なんと、東西合わせた中での「ベスト16」に入ってくれました!(凄)
さあ、次の相手は西の強豪・創価ですね!
相手は今大会の初戦となりますから、それなりの緊張感に包まれるはずです。
駿台は乗りに乗っている感があるので、一気にまくし立てたいところですね!
私、この本大会2回戦も実に生観戦したいところなのですが、
10/12(日)は次女の運動会とブッキングしてしまっているんですよ…(泣)
埼玉(越谷)が雨で、東京(江戸川区)が晴れになってくれないものかなあ~?(苦笑)